「秘書検定」って秘書を目指している方なら受けておきたい資格ですが、メリットは本当にあるのか気になりますよね!
今回は実際に秘書検定の資格を取得し、秘書をやった経験から「秘書検定のメリット」をご紹介します。
社会人としてのビジネスマナーも学べるので、秘書を目指していない方も必見ですよ!
社会人にはメリットだらけなんですよ!
秘書検定とは
秘書検定とは正式名称を秘書技能検定試験(ひしょぎのうけんていしけん)と言い、公益財団法人実務技能検定協会が運営・実施する検定です。引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/秘書技能検定試験
秘書検定の3つのメリット
・就職/転職に有利
・ビジネスマナーが身に付く
・日常生活にも役に立つ
1、就職・転職にやっぱり有利!
秘書を目指している方の就職・転職では間違いなく「秘書検定」は役に立ちます!
就職・転職の際、企業側が一番最初に目にするのは「履歴書」になりますね。企業側としてはこの履歴書でその人に会ってみたいと思う人かを判断します。
例えば、一般企業が「秘書」を募集して、集まった履歴書の学歴と経歴が、皆さん同じ様な人たちばかりで、選考に困った場合、
Aさんは宅建の資格を持っています。
Bさんは保育士の資格を持っています。
Cさんは秘書検定の資格を持ってます。
Dさんは何も資格は持っていません。
この場合ほとんどの企業が、秘書検定を持っているCさんを採用するところが多いようです。
持っている資格スキルの内容で、最後の一押しに繋がるのはたくさんあります!
実際に、上記の様なシチュエーションで判断しているのを見てきました!
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簿記・宅建なども学べるよ!
2、一般常識・ビジネスマナーが身につく!
「秘書検定」は秘書としてだけでなく、社会人として必要な一般常識やビジネスマナーが身につきます!
例えば
・3種類(丁寧語/尊敬語/謙譲語)の敬語の使い分け
・上座/下座の席次
・エレベーター/エスカレーターの立ち位置
など、秘書を目指している人だけではなく、社会人として必要な一般常識が学べます。
特に、実際に私が経験して感じた事は、皆さん敬語の使い方が間違っている方が多いんです!
気になさらない人もいますが、気にする人も結構多く、「今の言葉は何だ…!?」とボソッと呟く上司をたくさん見てきました。
当たり前に知識がある人にとってみると、敬語がちゃんと使えない人の言葉はとても不自然に聞こえてしまい、不快感を与えてしまっているんです!
よく耳にする「よろしかったでしょうか?」という言葉ですが、この言葉が間違いなのは皆さんもご存知だと思います。現在のことを聞いているのに過去形なのはおかしいですね!正確には「よろしいでしょうか?」になりますね。
この「よろしかったでしょうか?」って本当にどこに行っても使われていますので、ビジネス的にも通用するものだと勘違いしてしまいがちですが、多くの人が使っているからといって、正しいわけではないし、ビジネスマナーとして通用するとは限りません。
このように、今まで間違っている事に気が付かずに使っていた言葉が、実は間違っている事を知らないとビジネスでは恥をかく事になりますね。
敬語が不自然な人はよく担当から外されているのを見てきましたよ!
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3、日常生活にも役に立つ!
「秘書検定」は日常生活においても役に立つ内容があります!
例えば
・冠婚葬祭のマナー
・電話応対
・食事のマナー
などが、ビジネスシーンだけではなく日常生活においても役に立つマナーが学べます。
高校生から受験が可能ですので、学生のうちから日常生活でも役に立つ一般常識を学ぶ事をオススメします。
なぜならば、こういった一般常識やマナーって、少し勉強したからといってすぐに身に付くものではありませんね。
習慣化していかないと、とっさの時につい普段の自分の所作や言動が出てしまうものなのです。
ですので、早い段階から学んで一刻も早く習慣化できるよう身につける事をオススメします。
オススメの方法の一つとしては、毎日いただく食事の時に、食事のマナーに気をつけながら頂くなど意識しましょう。
例えば、お箸は両手を使って取ったり置いたりします。
最初は意識して変えなければなりませんので大変かと思いますが、習慣化してしまえば、マナーのある食事が当たり前の生活に変われます!!
特に秘書を目指している方は接待で食事をするシーンがたくさんありますので、特にマナーを身につける必要がありますよ!
私も知らないマナーがたくさんあり、最初はすごく努力しましたよ!
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まとめ
私の経験上、「秘書検定」を学んだ人と学んでいない人では大きな違いが顕著に出ているように感じました。
そして秘書を辞めた今でも「秘書検定」で学んだ事は日常シーンで役に立っている事がたくさんあります。
母親になった今では学校の書類提出時の書き方やPTAでの敬語の使い分けなどがスムーズにできているのは、秘書検定で学んだ事が礎(いしずえ)にありますよ!