毎年12月31日の大晦日に「年越し蕎麦」を食べる習慣がありますよね!年越し蕎麦を食べる理由って知っていますか?
この年越し蕎麦には、特別な意味や理由が込められているんだそうです。
今回は、年越し蕎麦を食べる理由について詳しくご紹介します。
年越し蕎麦の意味って何?
年越し蕎麦は、文字通り「年を越すための蕎麦」ですが、意味はと言うと
蕎麦は細長いので、「細く長く生きる」という健康を願う気持ちが込められています。
蕎麦を食べることで、来年も元気に過ごせるようにという願いが込められているのですね!
それ以外にもこんな意味があるようです!
悪いことを断ち切る
蕎麦は切れやすい食べ物です。
今年起きた悪い出来事などを「断ち切る」という意味があります。
年越し蕎麦を食べることで、過去の悪い出来事を断ち切り、新たに年を迎える意味がこめられています。
健康で丈夫でいられる様に
蕎麦という植物はとても強い植物だそうで、どんな天候でも育つことができます!
このことから、蕎麦を食べることで強く丈夫で(健康で)いられるように願う意味があります。
特に、大晦日はとても寒い時です。温かい蕎麦を食べることで体が温まりますね!
金運を上げる!?
金職人は金を加工する際に、蕎麦粉を使って金の粉を集めていたそうです。
このことから、蕎麦を食べると金運が上がると信じられるようになりました。
金と蕎麦が関係しているなんて知らなかった・・・
いつ食べるのが良いの?
年越し蕎麦は、12月31日の大晦日の夜に食べますが、食べる時間が重要です!
真夜中(0時頃)に食べると、古い年と新しい年が重なり、悪い運を引きずってしまうと考えられています。
そのため、年越し蕎麦は、大晦日の夜のできるだけ早めに食べることが良いとされています。
私は大晦日の夕食に年越し蕎麦を食べています。
どんな蕎麦を食べたら良いの?
年越し蕎麦には、温かい蕎麦でも冷たい蕎麦でもOKですが、前途した通り温かい蕎麦は体を温めてくれますので、温かい蕎麦の方が大晦日の寒い時期にはおすすめです。
まとめ
年越し蕎麦は、ただの年を越す蕎麦なのではなく、たくさんの意味や願いが込められた特別な蕎麦だったのです。
新しい年を迎える準備として、年越し蕎麦を食べることを忘れずに、楽しい大晦日を過ごしましょう!