子どもが「学校行きたくない」「お腹痛い」って言い出したとき、どうやって学校に伝えたらいいのか悩んだことありませんか?
親としては「ズル休みじゃないって思われるかな?」とか「先生にちゃんと伝わるかな?」って気になっちゃいますよね。
今回は、学校を休むときの理由別の伝え方や、子どもの体調やメンタルを考えたときにどう対応するのがいいのかを、ご紹介します。
子供が学校を休む理由
子供が学校を休む理由って・・・
- 体調不良(風邪、発熱、腹痛、頭痛など)
- 精神的な不調(ストレス、疲労)
- 家庭の事情(親の仕事、旅行、法事など)
- 学校外の活動(大会、コンクール、受験)
- 突発的な事情(天候、交通トラブル)
などがあると思います。体調不良などの明確な理由がある場合は、そのまま伝えれば良いですが、疲労や親の都合の場合って本当のことを話して良いのか迷いますよね!
伝え方ひとつで先生との関係も変わる事もあるし、子どもにとっても次の日から安心して行けるのかどうかが変わってきますね。
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先生も人間ですので、丁寧に伝える事が大切です!!
休むときの理由、こう伝えればOK!(例文)
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休む時は、まずこれを必ず言いましょう!
挨拶(おはようございます。こんにちは。こんばんは)など
日頃のお礼(いつもお世話になっております。先日は○○でお世話になりました)など
学年/組/名前(○年○組○○の母(父)です)など
理由(○○の理由で、お休みさせていただきます。)など
最後の言葉(よろしくお願いします。ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いします)など
(1) 体調不良の場合
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子どもが体調を崩したときは、シンプルにありのままを伝えればOK!
電話での伝え方
「おはようございます。お世話になっております。○年○組○○の母(父)です。朝から熱があり、今日はお休みさせていただきます。よろしくお願いします。」
メールの例
件名:○○の欠席連絡(○年○組)
先生へ
おはようございます。お世話になっております。○年○組○○の母(父)です。
今朝から発熱しているため、今日はお休みさせていただきます。明日の登校は体調を見て判断します。よろしくお願いします。
(2) メンタル不調(学校に行きたくない・疲れてる)
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無理に行かせるより、たまには休ませてあげるのも大事!
電話での伝え方
「おはようございます。お世話になっております。○年○組○○の母(父)です。最近少し疲れがたまっているようで、今朝も体調が優れません。申し訳ございませんが今日はお休みさせていただきます。」
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先生も人間なので、たとえズル休みでも「最近疲れが溜まっているようで、無理に行かせて悪化させるよりは、休ませてあげたい」と伝えれば理解してくれると思います!!
メールの例
件名:○○の欠席連絡(○年○組)
先生へ
いつもお世話になっております。○年○組○○の母(父)です。
最近、少し元気がない様子で、今日はゆっくり休ませることにしました。明日は様子を見て登校させます。どうぞよろしくお願いします。
(3) 家庭の事情(旅行・法事・親の都合)
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この理由は賛否あるけど、ちゃんと伝えておけば問題なし!
電話での伝え方
「おはようございます。お世話になっております。○年○組○○の母(父)です。本日は家庭の事情で、お休みさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。」
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「家庭の事情って何ですか?」って言われないか心配・・・
私の経験ですと、「本日は家庭の事情で、お休みさせていただきます。」と連絡して、「家庭の事情ってなんですか?」と聞き返されたことは一度もございません。
もちろん何日も何週間も休んでいるもしくわ休む予定なのであれば、聞かれるかと思います!
その時には正直に「旅行です。この日にそか休みが取れなくてすみません・・・」とか、どうしても理由を教えたくない場合は「お察しいただければ幸いです・・」と伝えれば、これ以上の追求はないと思います!
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連絡帳の例
いつもお世話になっております。
家庭の都合により、○月○日はお休みさせていただきます。大変恐縮ではございますが、この日の授業内容のフォローを後日お願いしたいと思います。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
(4) 学校外のイベントや習い事(大会・発表会・試験)
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学校以外の活動も大切なので、堂々と伝えればOK!
電話での伝え方
「おはようございます。お世話になっております。○年○組○○の母(父)です。本日は○○の大会(または試験)があるため、学校をお休みさせていただきます。よろしくお願いします。」
連絡帳の例
いつもお世話になっております。
○月○日は○○の大会(または試験)があるため、お休みさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
また、お手数をおかけして申し訳ございませんが、この日の授業内容のフォローを後日お願いしたいと思います。
休んだ後のフォローも大事!
学校を休んだ後、次の日にスムーズに学校生活に戻るために、休んだ日の勉強内容が欲しいですよね。
可能であれば、先生や友達にノートを見せてもらい、授業の内容を復習しましょう。特にテスト前は、抜けた部分をしっかり補うことが大切です。
ですので、
お休みをする際に、「お手数をおかけいたしますが、本日の授業内容がわかるように、後日フォローして頂けたら幸いです。」などと付け加えることをお勧めします!
学校によっては、アプリを使って授業内容の画像や動画を送ってくださるところもありますね!
そうすることで、お子様も次の日に学校へ行っても、困ることなくスムーズに学校生活に戻ることができますよ。
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まとめ
子どもが学校を休むときは、簡潔に・誠実に伝えるのがポイント!
また、休みが続くと勉強やメンタルに影響があることも。無理せず、でも必要以上に休まないように、親としてバランスを考えていきたいですね。
みなさんも、子どもの「休みたい」にどう向き合ってますか?