葬式に参列する際の服装マナーは意外と気を遣うもの。その中でも「ネイルってNGなの？」と疑問に思ったことありませんか？。特に普段からジェルネイルやアートネイルを楽しんでいる人にとって、急に「落とした方がいい」と言われても困りますよね。
この記事では、葬式でのネイルマナーを解説するとともに、「どうしてもネイルを落とせない！」という人のための必須アイテムをご紹介します！
葬式でネイルはマナー違反？
結論から言うと、「派手なネイルはマナー違反になる可能性が高い」です。
葬儀は故人を偲び、遺族に寄り添う場。華やかなネイルは場にそぐわず、目立つことで「不謹慎」と思われることがあります。
どんなネイルがNG？
・明るい色（赤・ピンク・オレンジなど）
・ キラキラのラメなど
・長すぎるスカルプネイル
・アートデザインが目立つもの
リリー目を引く派手なネイル」は避けた方が無難です。
逆にOKなネイルは？
・シンプルなヌーディーカラー（ベージュ・薄いピンク）
・ 透明感のあるナチュラルな仕上がり
派手でなければ絶対OKというわけではありませんが、参列者や遺族の気持ちを考えると、できるだけ目立たないものにするのがベストです。
リリーネイルはおしゃれの一環として楽しまれるもので、特に華やかで祝福ムードのある場にふさわしいイメージがあります。
どうしてもネイルを落とせない場合の対策
とはいえ、
「仕事柄ネイルをしている」「ジェルネイルだから落とすのが大変」「直前でオフできない」など、事情があってネイルを落とせない人もいるはずですよね。
そんな時は、手袋を使ってカバーするのがマナーとなっているのです。
黒レースの手袋で上品にカバー
黒レースの手袋は、葬儀の場でも違和感なく着用できます。
・シンプルな黒やグレーのレース
・派手な装飾やリボンがないもの
手袋を着用することで、ネイルを隠せるだけでなく、フォーマルな装いに上品さをプラスすることができます。
「手袋を外すタイミング」に注意！
リリーネイルを隠すのが目的ならば、ずっと手袋を着用しているべきなの？
ネイルを隠すことが目的の手袋ですが、特に焼香の際は、手袋を外すべきか悩むところですよね。
基本的には、焼香の際は手袋を外すのがマナーとされています。ただ、ネイルを隠すために手袋をしている場合は、片手だけ外してお焼香するなど、できるだけ目立たない工夫をしましょう。
リリー参列者同士での会話や挨拶の際に手袋をしたままでも特に問題はありません。
4. まとめ
ネイルはおしゃれの一部ですが、場面に応じた配慮も大切です。大切な人を偲ぶ場では、TPOを考えた身だしなみを心がけましょう。
いざという時に困らないよう、事前に黒レースの手袋を準備しておくと安心ですよ！
