皆さん!質問です!!
日常生活において「あの人が悪い」とか「会社が悪い」って感じたりしていませんか??
これらって『被害者意識』って呼ばれるものなのですが、成功している人ほどこの被害者意識をほとんど持っていないんです!!
では、どうして持っていないのか、そして、嫌な出来事が起こった時はどのように対処しているのかご紹介しますね。
被害者意識について
- そもそも被害者意識って何ですか?
-
被害者意識とは、
「自分は不当に扱われている」「私は悪くないのに、周りのせいでうまくいかない」
という感覚のことを指します。
働いていると、上司から理不尽な対応されたり、お客さんから私が悪いわけではないのに、怒鳴られたり・・・
こんな状況だと、誰にでも
「自分は不当に扱われている」「私は悪くないのに、周りのせいでうまくいかない」
なんて感じてしまいますよね。

もちろん自然な気持ちなので、悪いものではありませんよ。
ただね、ずっとこの「被害者意識」を持ち続けるとね、
・行動が止まりやすい
・周りの反応ばかり気になる
・気持ちが消耗しやすい
・「何をすれば改善するか」が見えにくくなる
という悪い変化が起こりやすくなります。
元秘書として色々な人を見てきましたが、
被害者意識が強い人は、
「本当はできるのに、行動する前に疲れてしまう」
という姿が共通していました。
逆に、成功している人はというと、
「誰が悪い?」よりも「じゃあ、次どう動く?」
に気持ちを向ける傾向がありました。

だから、成功している人は「この人のせいだよね?」と言いって無駄な追求はしません。
むしろ、修正する行動をすぐに取るので、自然と周りがサポートしたくなる空気になっています。
成功する人には、不思議と周りに人が集まっています。
リリー被害者意識が悪いのではなく、「そこにとどまり続けること」が、行動を止めてしまうよ。という事です。
被害者意識が薄くなると、現実的に良い方向へ進む
- 成功者はなぜ被害者意識を持たないの?
-
被害者意識を持たないと、現実的に良い方向に変わる事を知っているからです。
これ!大事な事なのでよく覚えておいてくださいね!
ムダなストレスが減る→ミスも減る
被害者意識が強くなると、思考の大半が「誰のせいか」に向きます。
そして「⚪︎⚪︎のせいで」とか「⚪︎⚪︎にされた」という気持ちがでてきます。これ被害者意識!
この被害者意識を持ったとしても、それで状況が進むわけではありませんね。
一方の成功者は、「誰のせいか」という感情にむかないので、
気持ちのストレスが少なく、結果的にミスも少なく、仕事もスムーズに向かいます。


周りが協力してくれるようになる
被害者意識が強い人ほど、他責になりやすいので、どうしても「近づきにくい存在」になってしまいます。
「とっつきにくい」とか「怖い」という印象さえ与えてしまいます。
成功する人は、淡々としていて、他責にはしないので、「手伝いますよ」と自然と声がかかります。


つまり、
被害者意識が薄い=人間関係がスムーズ
になります。
人間関係がスムーズになると、仕事がはかどるのは皆さんも経験がございますよね!?
成功者は「自分が変えられること」にだけ力を使う


会議などでトラブルの話になると、ぐるっと責任の押し付け合いが始まることがあります。
でも、成功する人は本当に冷静。
そして一言。
「今の状況で、私たちができることは何?」
責任追及が始まる前に、次の行動を決めてしまうんです。



この切り替えの速さが、成功している人に共通していましたね。
被害者意識をなくす方法
- 被害者意識をなくすために今日からできることはありますか?
-
成功者がやっていた方法をご紹介します。
①自分への言葉を少しだけ変える
被害者意識が強い人ほど、無意識にこんな言葉を使っています。
- 「なんで私だけ…」
- 「どうせこうなる」
- 「また失敗した」
これを、ほんの少しだけ下記のように変えてみましょう。
- 「次にできることは?」
- 「じゃあどうしようか」
- 「いま選べる行動は何?」



成功者が実際に使っていたのは、こういう言葉でした。
特別なスキルではなく、「言葉の向きを変えるだけ」です。
②小さな成功体験を積み重ねる


被害者意識が薄い人は、
『小さな成功を淡々と積み上げている』ことが多いのです。
「どうしてこんな事になった」とか「また私だけ・・」と落ち込む前に
- 1分だけ仕事を進める
- 1通だけメールを返す
- 1行だけ文章を書く
をやってみましょう!これだけでも、自分が前に進めている感覚が得られますよ。



「自分は動ける」という感覚が積み重なると、
自然と被害者意識に飲まれにくくなります。
③プロに委ねる
ここまで①②で
「自分への言葉を少し変える」
「小さな成功体験を積み重ねる」
という方法をご紹介しましたが・・・
「それができれば苦労しないよ…!」
と思われた方もいると思います!!
安心してください。
私も同じです。できないから困るんですよね。
そんな方には、
「被害者意識を軽くするプロ」に頼るのも一つの選択肢 です。


心理面のサポートをしている専門家や、思考の整理を手伝ってくれるカウンセラーは、
自分では気づけないクセに気づかせてくれます。
そして実は…
私自身も相談しています。
ひとりで抱え込むより、
プロと一緒に整理した方が早いと気づいたからです。
考え方の癖は、頑張りだけで変える必要はありません。
頼れるところは、安心して頼っていいんです。
まとめ


被害者意識は、誰にでも自然に湧いてくるものです。
弱さでも欠点でもありません。
ただ、その気持ちに長く留まってしまうと、行動が止まりやすくなるのが現実です。
元秘書として多くの人を見てきて思うのは、
成功する人は、感情そのものを押し込めているわけではないということ。
ただ、少しだけ方向転換が早いだけなんです。









