仕事で上司やお客様とエスカレーターやエレベーターに乗るとき、
「自分はどこに立てばいいんだろう?」と迷ったことはありませんか?
前に出すぎると出しゃばって見えそう。
後ろすぎると案内できていない気がする。
考え出すと、ちょっと緊張しますよね。
でも覚えることは、たったひとつです。
「相手を先に案内できる位置に、自分は立つ」という意識を持つことです。
これができれば、まず失敗しません。
むずかしい作法ではなく、「どうぞ」と自然に言える場所を選ぶだけです。
完璧な形より、相手が動きやすいこと。
それを意識するだけで、きちんとした印象は伝わります。
リリーこれが絶対の正解、という形はありません。
目の前の相手を気づかう気持ちがあれば、動きは自然と整います。
案内役の基本は「止めない・迷わせない」
仕事で誰かを案内しながら移動するとき、
エスカレーターとエレベーターでは動き方が少し違ってきます。
どちらも共通しているのは
「相手を止めないこと」と「進む方向をすぐ示せること」。
ただ、そのための立ち位置がそれぞれ違います。
エスカレーターでは「自分が先に乗って先に降りる」
案内する立場なら、エスカレーターでは自分が先に乗ります。
理由は単純で、降りた瞬間に前に出て進む方向を示すためです。
後ろからでは、どうしてもワンテンポ遅れてしまいます。
先に乗って、相手にはすぐ後ろに続いてもらう。
乗っている間は、一段先で進行方向を向いて立ちます。
そして降り口に着いたら、自分が先に降ります。
降りたら止まらず進み、相手が降りたのを確認してから先導します。
これで相手は止まることなく、そのまま後ろについて来られます。
もしここで立ち止まったり、横にずれたりすると、
後ろの人の流れも詰まってしまいます。


だからエスカレーターでは
・先に乗る
・先に降りる
・降りたら、相手が降りるのを確認してから進む
この流れを作るのが、いちばんスムーズな案内です。
常に相手より前に出続けるというより、
「出口で確実に前にいる」ために先に乗る。
そう考えると、動きがとても自然になります。



乗り降りの場面では、相手の動きを気にしながら、ときどき後ろを見て様子を確かめます。
エレベーターでは「出入口は常に自分が担当」
エレベーターは少し考え方が変わります。
ドアを扱える人が、そのまま案内役になります。
乗るときは、自分がドアをおさえ、そして相手に先に入ってもらいます。
中では、操作ボタンの近くに立ちます。
これで行き先の階もすぐ押せます。


降りるときは、自分が先に出ます。
出たらドアを押さえたまま、相手に降りてもらいます。
全員が降りたら、進む方向を示します。
エレベーターでは
・乗るときはドアをおさえて、相手に乗ってもらう
・降りるときは先に降りてドアをおさえて、相手に降りてもらう
・相手がおりたら、進む方向を案内する
出入口は常に自分がコントロールします。



相手が「次はどっちだろう?」と迷う前に、進む方向を自然に示せるタイミングで案内できるのが理想です。
会社ごとにルールが違ったら?
その場のやり方に合わせれば大丈夫です。
周りがみんな2列で立っているなら2列。
片側を空けているなら自分も空ける。
その場に自然になじむことが、いちばん安心です。


プライベートではどうする?
友人や家族と一緒なら、上下関係はありません。
エスカレーターでは
・急ぐ人の通り道をふさがない
・子どもがいれば手すり側に立つ


エレベーターでは
・奥に詰める
・降りる人を先に通す
まとめ
エスカレーターとエレベーターでは動き方は違いますが、
目的は同じです。
相手が止まらず、迷わず歩けるようにすること。
完璧な立ち位置より、
スッと先回りして道を作る。
それができれば、自然で気持ちのいい案内になります。
これだけ意識すれば十分です。









