「手土産ってどこで渡すのが正解？」「渡し方にマナーってあるの？」
そんな疑問を持ったことはありませんか？
実は、手土産を渡す場所や渡し方には 「相手に失礼にならないルール」 があるんです！
今回は、手土産を渡すタイミングや渡し方について、お伝えします！
手土産の基本マナー
そもそも手土産って何のために渡すの？
手土産は、「お世話になっています」「今日はよろしくお願いします」「感謝の気持ちです」という気持ちを込めて渡すものです。
ただの贈り物ではなく、相手への 気遣いを形にしたもの なんですね。
相手に負担をかけないことが大事！
大きすぎるものはNG → 持ち帰るのが大変
賞味期限が短すぎるものは避ける → すぐ食べないといけないのは負担
相手の好みを考える → 甘いものが苦手な方に洋菓子はNG
リリーポイントは 「相手が受け取りやすい手土産を選ぶ」 ことです
では、いざ渡す時はどうすればいいのでしょうか？
手土産はどこで渡すのが正解？
手土産を渡すタイミングは 基本的には「訪問時」 とになりますが、時と場合によっては「帰るとき」 もあります。
状況に応じて使い分けましょう！！
訪問時に渡す場合
・会社訪問の際は 受付で名刺を渡したあと、応接室で担当者に渡しましょう
・個人宅なら 玄関で靴を脱ぐ前に渡しましょう
・レストランでの会食なら 席についたタイミングで渡しましょう
何て言って渡すの？
「心ばかりですが、こちらをどうぞ」
「ささやかではございますが、こちらをそうぞ」
「ほんの気持ちですが、お口に合えば嬉しいです」
などと、相手に気を遣わせない言葉を選ぶと良いです。
リリー決して、「つまらないものですが・・」と言わない様にしてくださいね
意外と知らない手土産の渡し方！NG行動とは
手土産は、渡すタイミングだけでなく、 「どのように渡すか？」 もとても重要です。
失礼にあたる渡し方がぞざいますので注意してくださいね。
正しい渡し方
・袋から出す（必要に応じて袋は渡す）
・両手で持ち、相手に正面を向けて渡す
・一言添えて渡す（感謝の言葉を入れるとベスト！）
NGな渡し方
・袋のまま渡す
・いきなり手渡す
・両手で渡さない
・「つまらないものですが」と言って渡す
※よく言いがちな「つまらないものですが」と言って渡すのは、少し古い言い回しですし、「つまらないものをくれるの？」と相手を不快にさせてしまう原因になりますので、ポジティブな言葉でお渡しする様にしましょう！！
リリー袋ごと渡してる方が多いと思いますが、袋はあくまでも埃などがつかない様にするためのカバーのような役割です。
とはいえ、お相手の自宅や会社でしたら、菓子箱のままでも問題はないですが、外出先でお渡しする場合は持ち帰りに不便ですので、必要に応じて、別に紙袋をご用意してあげることがベストになります！！
本当の手土産の正式な渡し方！
上記で、手土産の正しい渡し方をご紹介しましたが、本当はね、風呂敷で手土産を包むのが正解なんです。
風呂敷で包むということには、お相手様に差し出す食べ物を、「丁寧にゴミや埃がつかない様に大切に持って参りましたよ」という意味あいがふくまれるのです。
私の家では、昔から正式な行事ごとに持っていくお菓子などは風呂敷で包んで持って行きました。
とはいえ、今は令和ですし、風呂敷に包んで持っていかれる方はあまり見かけなくなりましたよね！
ですので、最低限上記の「正しい渡し方」だけを守っていれば良いと思います。ただ、正式スタイルは風呂敷に包むだけを覚えておいてくださいね！
リリーわたし自身特別大切な時など以外は、風呂敷には包みません。
手土産はどんなものがオススメ！？
手土産選びは相手の負担にならず、喜ばれるものを選ぶのが大切！
このポイントを押さえて選ぶと間違いなしかも！！
手土産選びのポイント
持ち帰りやすいサイズ・重さ
日持ちするもの（賞味期限が長め）
万人受けするもの（個包装がベスト！）
地域の名産品や、ちょっと特別感のあるもの
外出先でお相手様にお渡しする場合も考えて、持ち帰りやすいサイズ感や重さを選びましょう！また、万人受けするものと記載しましたが、これは本当に好みの問題で難しいですが、一般的に好まれるものを選ぶのが無難です。そして個包装のものがお裾分けしやすいので喜ばれます。
他県の方への手土産は、地域の名産品が結構喜ばれます！東京が会社ならば、デパ地下などのちょっと並んで買うような高級品がおすすめです！！
まとめ
手土産は 「ただのプレゼント」ではなく、相手への気遣いを示すもの。
何を渡すか、どこで渡すか、どう渡すかで あなたの印象がぐっと良くなる ので、ぜひ実践してみてください！
