トイレの匂い対策、しっかりできていますか?
「消臭剤を置いているのにニオイが気になる」「芳香剤を使っているのに逆に臭く感じる」なんてこと、ありませんか?
実は、消臭剤と芳香剤の置く位置が間違っているせいで、効果が十分に発揮されていない可能性があるのです。
そこで今回は、トイレの匂いが 劇的に変わる驚きの置き方の秘密 をお伝えします!
これを知れば、毎日のトイレタイムがもっと快適になること間違いなしです。
トイレの匂いが消えない原因は“空気の流れ”にあった!
消臭剤や芳香剤を置く前に、まず知っておきたいのが トイレの空気の流れ です。
トイレは狭い空間ですが、匂いの拡散には 特定のパターン があります。
多くの人が「便器の近くに置けば効果がある」と考えますが、実はこれだけでは△です!

えっ!匂いの元の近くに置くだけで良いのでは??


トイレの匂いの流れ方
私も間違った置き方をしていたのですが、まずトイレの匂いの流れ方はまず、
- 便器から立ち上がる匂い → 便座の周辺に一番溜まりやすい
- 壁や床に付着する匂い → 換気扇がないと留まりやすい
- 空気の流れに乗る匂い → 換気扇があると天井付近に流れる
つまり、匂いは下から上に流れ、空気の動きによって広がる ということ。
これを理解していないと、消臭剤や芳香剤をどれだけ置いても意味がありません!
消臭剤の効果を最大限に発揮する置き方


便器の近くに置くだけではNG!
トイレの悪臭の主な原因は アンモニア臭(尿の匂い)と硫黄臭(便の匂い) です。
- アンモニア臭は上に広がる → 高めの位置(腰の高さ)に消臭剤を置くと効果的
- 硫黄臭は床に溜まりやすい → 便器の周囲、床付近に置くと効果的
つまり、便器の足元だけに消臭剤を置いても、匂いは残るのです!
正解は「便器の近くの床➕床より少し高い位置」に置く!
これらの位置に置くことで、空気中に広がる臭いをキャッチしやすくなり、消臭効果がアップします!



便器近くの床にしか置いていなかったので、掃除しても掃除しても匂いが残っていたのですね!!
芳香剤の置き方を間違えると逆効果になる理由
芳香剤は「いい香りをつけるもの」ですが、置く位置を間違えると 逆に臭くなる ことがあります!



我が家も間違った置き方をしていました!!
芳香剤を便器の近くに置くと「悪臭+香り」で地獄化!


トイレの匂いは「悪臭を消してから香りをつける」のが基本。
しかし、消臭せずに芳香剤を便器近くに置くと…
「 アンモニア臭 + フローラルの香り = ムワッとした異臭」
香りが混ざると、むしろ不快に感じることが多いのです。なんなら、芳香剤が無い方が良い場合もありますよね!



トイレといったらよく嗅ぐ匂いですね!!
正しい芳香剤の置き場所は「空気の流れの出口」
芳香剤は、空気の流れを利用して拡散させる のがポイント。
オススメの置き場所は、
・ トイレのドア付近 → 香りが外に広がる
・換気扇の向かい側の壁 → 空気が通る場所
・高い位置(棚の上やタンクの上 )→ 香りがふんわり広がる
こうすることで、香りがムラなく広がり、トイレ全体が心地よい空間になります!


トイレの匂いを根本から消そう!!
消臭剤や芳香剤の置き方だけでなく、根本から匂いを消す方法 も取り入れると、さらに効果的です!
壁を定期的に拭く
尿の飛び散りは、壁にも付着します。トイレの便器や床は毎日掃除しているのに、匂いが取れないって方は壁も定期的に拭きましょう。
便器の周囲の壁 は見えにくいのですが、意外と汚れています。
→ 壁を週1回拭くだけ でも、匂いの定着を防ぎます



上記の通りに消臭剤と芳香剤を置いているのに、トイレ臭さが残っている方は、壁を拭くと効果があるかもしれません!!
トイレマット
トイレマットにも尿の飛び散りは付着しています。
→トイレマットは定期的に洗濯。もしくは撤去。



トイレマットやスリッパも匂いの原因になるので、我が家では撤去しています!
3. トイレットペーパーにアロマをつける
トイレットペーパーの芯に エッセンシャルオイル を1滴垂らすと、ほんのり良い香りが広がります!



芳香剤を置いている方は、匂いが混ざるので、どちらかにしましょう!!


まとめ
トイレの匂い対策には、消臭剤と芳香剤の置く位置が大きく影響します。
置き場所を少し工夫するだけで、トイレの匂いが大きく改善され、快適な空間に変わるはずです。
ぜひ試してみてください!!