普段から着物を着ている方って、姿勢も良いしスタイルも良い方が多いんですよね!
着物を着用する際には帯を締めるのが必須ですが、この帯が良い効果を出しているようなんです。
そこで帯を着用するとどんな効果があるか実体験をご紹介します。
365日着物を着用している叔母
帯は着物を締めるために使われていますが、その特性を利用し体を引き締めることで帯ダイエットという言葉がある様です。
確かに、365日着物で生活をしている叔母を見てみると、同じ年代の女性よりも姿勢がピンと伸びていて、無駄な贅肉がついていません。
また、所作も綺麗で年の割には若くて上品な印象があります!
叔母を見てみて実際に帯に期待できるメリットは何かを見てみましょう!
帯に期待できるメリット!効果とは!?
経験談をご紹介します!
・姿勢改善
・骨盤矯正
・内臓下垂の予防
・所作が綺麗になる
姿勢改善
一番期待できるの効果は姿勢改善ではないでしょうか!
着物を着用した事がある方は分かるかと思いますが、帯を体に巻き付けることで、自然と姿勢が伸びてきます。
帯の圧力が腹部や腰部にかかるため、背筋を伸ばし、腹筋を使う意識が自然と高まるようです。
着物を着用して運転すると分かるのですが、座高が高くなりミラーの位置調整が必要になるんです!
骨盤矯正
帯を締めることで腹部や骨盤周辺に圧がかかりますので、骨盤矯正と似たような効果がありそうです。
着物を着用していると、暴飲暴食ができませんし、足を組んだりも難しいです。
そのお陰で、骨盤の歪みがなくなったり、ダイエット効果もあるようです。
内臓下垂の予防
猫背でいると重力のせいで内臓などが下へ、下がってしまいます。
帯を締めると、自然と背筋が伸びた状態になりますので、内臓下垂の予防が期待できます!
365日着物生活のお陰か、叔母はポッコリお腹はありません!
所作が綺麗になる
着物を着用すると、皆さん不思議と普段はガニ股歩きなのに、内股歩きになるとおっしゃる方が多いです。
着物を纏う事でガニ股歩きができない雰囲気を察している事もありますが、帯によって背筋がピンと伸び、骨盤を締める事で姿勢が正しい位置になり自然とガニ股歩きができないのかもしれません。歩幅も着物によって制限されますので、所作が全体的に綺麗に見えるのですね!
着物や帯を着用する時の注意点!
・あまりきつく締めない事
・慣れていない方は短時間の着用にする
あまりきつく締めない事
呼吸がしやすく、かつ腹部に適度な圧がかかるように巻くのが理想です!
普段から着物に慣れていない方は、着物や帯を着用すると圧迫を感じ、不快になってしまう方がいます。
成人式でも着付けの最中に体長が悪くなられてしまう方が少数いらっしゃるとよく着付けの先生から話を聞きます。
自分で着付けをする際は、自分で調整できますが、着付けを依頼する時には、遠慮せずに着付け師の方に早めに相談するといいでしょう!
慣れていない方は短時間の着用にする
着物や帯は、思った以上に圧迫されている事がありますので、普段から着物に慣れていない方は長時間の着用はおすすめしません。
まだ私が着物に慣れていない時、着物を着て長時間のレセプションの仕事をした事があるのですが、その時は本当に苦しくて立っているのもやっとだった経験があります!
倒れずに済みましたが、締め付け感に慣れていない方や締め付け感が苦手な方は、着物での用事が終わったらすぐに脱ぐ事をおすすめします。
まとめ
締め付けや長時間の着用には注意が必要ですが、着物や帯を着用する事で期待できる効果がある事がお分かりいただけたかと思います。
着物を上手に取り入れて、着物で綺麗になりましょう!